コテージに行った友人から、赤すぐりの実をたんまりいただきました。
こちらも日本ではあまり馴染みのないベリーですが、フィンランドでは、夏に楽しまれるベリーのひとつです。
赤すぐりについて

房になって実ることから、フサスグリの名前でも知られています。
そして、実が赤いので赤すぐり。
こちらはスグリ科のひとつで、他にも白すぐりや黒すぐりもあります。
赤すぐり、黒すぐり、白すぐり
白すぐりは見たことがありませんが、赤と黒はフィンランドの森、庭には一般的。
黒すぐりは、うちのコテージにも生えていますが、旦那は嫌な思い出があるようで、好んで食べません。
というのも、黒すぐりジュースは風邪の時に飲む、しょうが湯のような位置付け。
フィンランドの熱冷ましには黒すぐり味のものがあるので、昔からの自然療法なのでしょう。
ということで、黒すぐりを食べると病気になった気分になる、ので我が家にはほぼ登場しないベリーです。

ちなみに少し黒すぐりを調べてみたところ、カシス、ブラックカレンズ と日本では知られているオシャレなベリーでした。
かつて、パンを習っていた時はブラックカレンズ・パンも好きでした。
黒すぐりも生で食べると、独特なえぐみがありますが、ドライのものは甘くて食べやすかったような。
また試してみる価値はありそうです。
その時に黒すぐりのことは書くことにして。
今日のメインは。
赤すぐりです。
写真を見るとピンと来る方も多いかと思います。
ちょっとしたオシャレなケーキにのっかっている装飾用のベリーです。
味は酸っぱさと、独特なえぐみが特徴。
味からも予想できるように、ビタミンCが豊富。それに食物繊維も入っています。
ブルーベリーとは違って酸味が強いので、摘みながらパクパクッと食べられるベリーではありません。
赤すぐりの食べ方
まずはそのままで味を楽しむ、ということで。
ヨーグルトに混ぜたり、グラノーラに混ぜたり、スムージーに混ぜたりしても美味しいようですが、酸味が強いので、少し砂糖かハチミツを加えて混ぜた方がベター。
その他にはジャムやジュースにする方法も。
赤すぐりジャム

Ingredients
Method
- 鍋に洗った赤すぐりと砂糖を入れ、15分ほど弱火で煮る。浮かんでくるアクは丁寧に取り除く。
- レモンを洗い、皮をすりおろす。火から下ろした鍋に加える。
- 冷ましたのち、消毒した保存容器に入れ、冷蔵庫で保存する。
赤すぐりジュース

Ingredients
Method
- 材料を全て大きめの鍋に入れ、弱火で15分から20分煮る。甘さはお好みで調整を。
- もうひとつの鍋を用意し、ざるで濾したものを入れる。再度火にかけたジュースを煮沸した容器に入れる。
実際のジュースはもう少し赤みが強くてまさに!赤色です。
そして、試してみたのは赤すぐりケーキ。
レシピはこちらです。
赤すぐりケーキ

Ingredients
Method
- 粉類は混ぜておく。溶かしバターは少し冷まし、牛乳と卵は混ぜておく。赤すぐり以外の材料全てをボールに入れ、よく混ぜる。生地は少し緩いくらいでOK。
- オーブンシートを敷いた天板にケーキ生地を流し込み、上に赤すぐりを散らす。クランブルの材料を混ぜておく。
- 225度のオーブンで12分焼く。温度を200度に下げて、クランブルの材料を上に散らし、15分から20分さらに焼く。ココナッツが焦げやすいので、焼き色を見ながら、上にアルミホイルをかける。
フィンランドのレシピなので、混ぜて焼くだけの簡単ケーキですね。
自分で作った時にはバターと砂糖を加えて少し混ぜ、その後に室温に戻した牛乳と卵を加えたのち、粉類をふるって混ぜました。
出来上がったものには、バニラアイスやバニラソースを添えて食べるとさらに美味しいです。



味は、やはり独特なえぐみは多少感じますが、砂糖の甘みとココナッツのクランブルが絶妙にマッチしていてなんとも美味。
ちなみにクランブルの砂糖はブラウンシュガーで作ったので風味とコクもプラスされました。
下のベリースポンジのしっとり感、上のクランブルのサクサク感、と、食感の違いも楽しめます。
食わず嫌いの息子も美味しいと言って食べてくれたので、なかなかの出来ではないかと?
本日はフィンランドの夏ベリー・赤すぐりについて紹介させていただきました。
ケーキの上にのったオシャレベリーを口にする時、フィンランドのことを思い出してください。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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