kindleで洋書をサクサク読むのに使えるちょっとした翻訳機能

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洋書を読みたいけれども、英語で本を読むには単語力に自信がない!そんな方へ向けてkindleで洋書を読むためのちょっとした機能を紹介します。

この機能を使えば、わからない英単語だけでなく、ある程度長い文章でもあっという間に日本語に変換してくれます。読んでいて話の流れがイマイチつかめない時にも使えるとても便利な機能です。

それでも翻訳範囲が限られているので、全ての章や本一冊分が和訳できるわけではありません。何度か洋書にチャレンジしたけれども、途中でなんとなく分からなくなくなって完読できない!という方にはぜひ使ってもらいたい機能です。洋書を初めてチャレンジする場合にはハードルが高めかもしれません。

この翻訳機能を使って洋書を楽しみながら読破しましょう。

目次

kindleアプリを利用する場合

スマホのkindleアプリやkindle端末を使う場合は、分からない単語を選択するだけで翻訳してくれるのでとても便利です。

単語を長押しタップすると、単語がこのように選択されます。最初は辞書が表示されますが、右側にスクロールすると翻訳機能「Translate」が出てきます。ここで英語Englishから日本語Japaneseneの設定をするだけで日本語に翻訳してくれます。選択範囲を広くすることも可能なので、数段落をまとめて日本語に翻訳することもできます。

ただ、翻訳機能には文字制限があるため、例えば、1章分全部を訳してもらおうとすると文字オーバーですよ、という警告が入ります。そのため、基本は英語で読んで、サポート程度に翻訳機能を使いたい場合に限ります。

今回は英語から日本語訳を紹介しましたが、2024年10月現在では25ヶ国語の本を翻訳できます。主要なスペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、さらにはアラビア語や中国語、韓国語も翻訳可能です。フィンランド語やスウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語もできるというからびっくりです。英語以外の本を翻訳してまで読もうということは少ないとは思いますが、選択肢はかなり幅広いですね。

この翻訳機能はBing翻訳を利用しているのですが、日本語に訳すと少し不自然なところがあるので少し残念な気がします。より自然な日本語で読書を楽しみたい方はさらに自然な日本語に翻訳してくれるDeepL(ディープル)翻訳をおすすめします。

DeepLの翻訳を利用する場合

DeepL翻訳は他の翻訳ツールよりも高精度で、より自然な日本語に訳してくれます。どんな翻訳ツールを使っても、なんかしっくりした日本語にならない、とお悩みの方はぜひ一度試してもらいたいツールです。

使い方はいたって簡単で、DeepLのページにアクセスし、言語設定を英語(原文)から日本語(訳文)にするだけです。

先ほどと同様に、kindleの翻訳したい部分を選択し、コピーします。

kindleコピー機能

あとはコピーした部分をDeepL翻訳に貼り付けるだけです。

DeepL 翻訳

訳文を見ても、だいぶ自然な日本語になっていることがわかるのではないでしょうか?ただ、DeepLの無料プランで一度に翻訳できるのは1,500文字まで。こちらも制限付きです。

自然な日本語で読書を楽しみたい人にはワンステップ多いですが、こちらをおすすめします。

個人的にはkindleの翻訳機能がおすすめ!

kindle翻訳機能

その理由はズバリ、楽チンだから!です。

あくまでも好みなので、どちらがいいとは言えませんが、私自身が本を読むときは、文章を熟読するというよりも、本の世界観に浸ってテンポ良く先に進みたいタイプだからです。英単語がわからなくても雰囲気でどんどん読み進めて行きたいズボラタイプの人にはちょっとずつわからない単語を調べられるのでkindle翻訳がおすすめ。(ただ、訳がかなり大雑把だったり、そのままカタカナに訳されていたり、とストレスを感じるのが難点)

また、オリジナルの言語で作品を読むほうが、物語の世界観を楽しめるような気がするのがもう一つの理由です。英語で浮かんでくる情景が、日本語に翻訳することで空気感が変わってしまうような気がするからです。あくまでこれも個人的な意見です。その逆もしかりで、日本語で書かれている文章を他の言語で読むと、日本語の美しい表現が大雑把に訳されていて残念です。たまに日本の本を読むと、日本語の繊細な言葉遣いに感動し、日本語の素晴らしさを再認識するのです。

ではなぜ、洋書を最近は読んでいるのか?

読書する女性

理由は簡単で、洋書の面白さに気づいたからです。元々はコロナで海外旅行に行けなかった時に、洋書を読んで旅行気分を味わったのがきっかけです。それからは色々な国の情景を思い浮かべながら、物語の中にどっぷり浸かっています。ルシンダ・ライリーの『セブン・シスターズ』シリーズしかり、ソライヤ・レーンの『ドーターズ Daughters』シリーズしかりです。最近は、歴史ものと絡めたラブストーリーやミステリーが好きで、読書モードが止まらないので、おすすめ作品を追い追い紹介したいと思います。

結論としては、どちらの翻訳ツールを使うかは、自分の読書の傾向によります!洋書も日本語の本も、読み方の傾向には変わりがないので、ざっくりタイプなのか、じっくりタイプなのか、自分がどちらなのかを見極めてぴったりあった翻訳方法を選んでくださいね!

テンポよく英語の文章を楽しみたい方はkindle翻訳を、内容を理解してじっくり読み進めたい方はDeepL翻訳がおすすめ

ルシンダ・ライリーとともに

今回のkindleの作品は、私の大好きな作家さんルシンダ・ライリーの本から引用しました。以前も紹介した『オーキッド・ハウス』という本です。

ルシンダ・ライリーといえば、2024年9月にの新刊『The Hidden Girl』が出版されました。とは言っても、ルシンダ本人は2021年にこの世を去っているので、息子のハリーさんが原作に忠実に再現しつつ、不自然な部分を訂正した改訂版です。

この作品はルシンダ・エドモンドとしてデビューした当初の作品です。ルシンダ・ライリーになってからの作品と同様に過去と現在を行き来するストーリーラインは同じですが、全体的に暗めの作品です。以前、紹介した『The Murders at Fleat House(フリート・ハウスの殺人)』と同じく、ダークな感じに仕上がっているので、最近のルシンダの作品が好きな人は、ちょっと・・・と感じるかもしれません。

ヨークシャーの小さな村に生まれたリーア。彼女の家は貧しく、母はディランシー家のお手伝いさんとして働いています。ディランシー家の甥っ子・ブレットが夏休みに遊びに来るところから物語は始まります。ディランシー家のローズ、2人の子供達、そして30年近く連絡を取っていないローズの兄・デイビッド(ブレットのお父さん)。彼らの秘密と暗い過去がリーアの成長とともに少しずつ明らかになっていきます。それぞれが持つ複雑な運命と感情が絡み合い、大きな渦に巻き込まれていき・・・。その先に待つものは幸せな結末なのか?それとも悲劇なのか?

といった内容です。興味のある方はぜひ読んでみてください。

私はルシンダ・ライリーになってからの少し明るめの話が好きですが、この本も過去と現在がうまく繋がっており、ルシンダやっぱりうまいな!という感想でした。個人的には星3.5といったところでしょうか。

今回は、kindleで洋書を読む時の翻訳機能の紹介と、おすすめの作家さん、ルシンダ・ライリーの最新作を紹介しました。

彼女の『セブン・シスターズ』シリーズは英語でも読む価値があると思います。このブログをきっかけに手に取る方がいれば、とても嬉しいです。2巻目までは文庫ですが日本語も出ているので、洋書はちょっとハードルが高い、という方も気軽にスタートできます。これをきっかけにルシンダワールドに足を運んでみてはいかがでしょうか。

『蘭の館』の下巻はamazonでのみ購入が可能です。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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