
10月に入り、暗さがひしひしと迫ってきています。
つい2週間ほど前は朝7時は明るかったはずなのに、気づけばもう7時にはうっすら太陽が見える程度。
夜は19時過ぎには暗くなってきました。
10月末に冬時間が始まるとまた一気に冬が近づいてきます。
それでも。
今年の冬時間は日本で過ごします。

日本への帰国
日本に帰りたーい!というモードではありませんが、やっとチケットを取りました。
10月11日からは外国人のビザも必要でなくなりました。個人旅行も認められたので、日本もまた外国人観光客で賑わうのでしょうか。
未だにロシア上空は飛べず、ヘルシンキからは最低でも13時間はかかるので、どれくらいのヨーロッパ観光客が日本に来たいのかはわかりません。
費用も安かった時期の2倍近くです。
日本から一番近かったヨーロッパのフィンランドが、今では遠く感じられます。
さらに。
ヨーロッパはやはりこの戦争の影響が出ているので、手放しに旅行!という気分にはなりません。
何もないとは思いつつ、帰国している間にフィンランドに何かあって帰れなくなったら、と考えると落ち着きません。

帰国の目的
それでも、日本の実家の処分も始めなければいけないので、帰国できるうちに帰国しなければいけません。
次に日本にいつ帰れるかはわからない、ということをコロナと戦争から学びました。
3年前に着のみ着のまま、というほどではありませんが実家を離れ祖母と母が介護施設に入りました。
それから3年間は空き家の状態です。
家の中には物があふれ、何をどう片付けるのか、処分していいのかもわかりません。
楽しい思い出もたくさんある実家ですが、祖父の晩年を思い出すと、なんともしんどい気持ちになります。

頼ってくれなかった家族、それを押してでも助けなかった自分、後悔、です。
あの時自分が行動していても何も変わりはしなかったのだとは思います。
それでも後々、母の書いた日記から祖父の状態を知るのは辛かったです。
日記には何もしなかった私に対しての恨めしやの文句?も書かれていたので、実家に帰ると自分が否定されているような気持ちになってしまうのです。
そんなこんなで、実家を早く処分したい、できれば、全て業者にお願いして片付けは最低限にしたい、という気持ちです。
実家に祖母を連れて行くべきか、行かないべきか
それでも、祖父が祖母との生活のスタートを切った思い出の場所を何も伝えずに取り壊していいものか。
思い出のものはたくさん残っているはずです。
1度は家に連れて行ってあげたい、という気持ちもあります。
それでも。
実現することがいいことなのか、悪いことなのかもわかりません。
祖父母たちも家にあるものを片付けていたとは言っても、一軒家にある物の多さは半端ではありません。

自分の子供たちに余分な面倒をかけないためにも、自分自身も早いながらも終活について考えさせられます。
それでも、まだまだ人生長いから、と言っているうちに体がついていかなくなってしまう前に、すっきりと人生を終えたいものです。
そうは言ってもまだまだ人生の終わりの実感がないので、スキルアップの方向に力が入ってしまいます。
それでも、40後半から体にもガタが出ているのを感じたり、将来が不安になったり。
日本旅行を前に、どよーんとした気分が続きます。
どんな日本旅行が待ち受けているのでしょうか?
現実逃避的にライティングに力が入る毎日です。
最後まで読んでいただいた方々、ありがとうございます。
コメント
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