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ブログでの写真使用について

著作権ってむずかしい

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著作権

さてさて。今日はちょっとむずかしいブログでの写真の使用について。友人に写真どこから使ってるの?ときかれたのがきっかけ。写真にも著作権があること、知っているでしょうか?

もちろん、自分で撮った写真が撮ったのが一番いいのは知っています。それでも腕が😅。写真を取ることに今まで全く興味を持ってこなかったのに、突然びっくり綺麗な写真が取れるわけもありません。

なので、ネットからもっと綺麗に写っているものがあれば使ったりもしていました。

写真にもみんな著作権がある!

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著作物 写真

そうなんですね!当然といえば当然ですが。

インターネットに載っている写真をブログに転載することは著作権の侵害にあたります。

著作権とは作品(著作物)を創作した人が持つ権利、です。そこまでは字からも判断できますね。でも著作物って一体なんなんでしょう?

著作物とは?

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著作権 絵画

″思想または感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術または音楽の範囲に属するもの″が著作物の定義です。しかしながらそれって何?

小説や詩なとの言語の著作物、音楽の著作物、舞踊・無言劇の著作物、美術の著作物、建築の著作物、地図・図形の著作物、映画の著作物、写真の著作物、コンピューターなどのプログラムが著作物になります。つまり、写真も著作物となるわけです。

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インターネットに載っている写真にももちろん著作権があって、それを勝手に使用すると著作権の侵害で訴えられることがある!ということです。恐ろしや〜。何も知らないって怖いですね!

こんな小さなブログでそんなことを気にするまでもないかもしれませんが、もしもいつかどどーん、と読んでくれる方が増えたときに全部の写真を直さなきゃいけない!ブログ停止になって著作権の侵害で訴えられた!なんてことにならないように今のうちに手を打っておくことにしました。

写真なしのブログ

本の写真は載せられません

といっても、今までにアップした写真たちを振り返って、ネットから引用したものは全削除させていただきました。なので、今までの、と言っても30ほど、ですがほぼ写真が無くなってしまいました😅。また少しずつ写真は復活させます。

そうやってみると気づいたブログの文字数の多さ。写真がないと読む気が起きない、というのもわかります。なので、今回より少し短めの文章を心がけてみました。少なくとも段落を多めに。

写真はどこからゲットできる?

さてさて、どんなに文字数を少なくしても写真が無くちゃ始まらない!どこから写真をゲットしたらいいのでしょう?

自分で撮影したものを使う!

著作権OK
北海道に行った時の写真です

鉄板でしょう。それが全部できるんだった何も困りませんよね。それでも腕も、全部の写真が取れるわけじゃないですよね。今は画像の編集の勉強もしてみていますが、あまりに加工しすぎてどの画像が綺麗なのかも判断できません。

もしくは著作者に確認するという方法もあります。すぐに連絡が取れそうであれば可能かもしれませんが、大概の場合は難しいのではないかと思います。そこで次に使えるものは。

無料のサイトを利用する

こちらのワードプレスでもフリーイメージやPexelsの無料イメージがいくつか使えるようになっています。日本のものもあるみたいですね。こちらのいい点は世界的に使えるのでおおまかな範囲でたくさんの画像が得られること。schoolと入れると選択肢がたくさん。他に使っているShutterstockというのもフリーですが、有料のものも混ざっています。

person hand reaching body of water
著作権 OK フリー画像
Photo by Lukas on Pexels.com、フリーのサイトからです

しかしながらフィンランドのことを書くと意外と出てこない英語検索。フィンランド語で検索すると大体ヒットしません。以前、ヴァップのブログでも紹介したようなシマなどは出てきませんでした。

そこで頼ったのは有料サイトです。Pixabayというところを今は使っています。最初の10枚が無料でその後は1ヶ月10枚で29ユーロ、あまり安くはありません。そうは言ってもフィンランドのことを書くときにヒットしてくれるのがここのサイトだったりするので、無料のものを使って、それでも検索できないときの最終手段として使っています。いつかブログにお客さんがたくさん来てくれることを願って!

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを活用する

CCコモンズライセンス
クリエイティブコモンズ

また難しい言葉が出て来ました。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)とはクリエイティブ・コモンズという団体が決めたライセンス。著作者がある程度の条件を提示し、自分の作品を使っていいというライセンスになります。

ウィキペディアの写真を使おうとしたときに出てきたのがこちら、CCライセンス。著作者の提示する条件を満たせばウィキペディアの写真は載せてもいいというわけです。スクリーンショットなどで写真を取るだけでなく、誰がとった写真か、ということを表示する必要があるということです。このライセンスにもいくつか種類がありますが、私はよくわからないのでどの写真も誰によるものなのか、ライセンスのマークを載せるようにしました。もちろん使用不可のものは使いませぬ。

CCライセンスの使い方

コードエディターにして写真を埋め込むとこんな感じに出来上がりました。

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日本語版ウィキペディアNoischeさん – 原版の投稿者自身による著作物 (Original text: Noische), CC 表示-継承 3.0, リンクによる

こんな感じで載せると問題がなくなります。著作権って色々難しいですね!

最後に

昨日のブログにも書きましたが、本の写真を撮影してブログに載せることも著作権に反します。でも、本についての紹介もしたいのにどうしたらいいの?

black tablet on wooden tray
本 著作権
Photo by Adrienne Andersen on Pexels.com

アマゾンにはアフィリエイトサービスというのがあり、それを通じてなら本の画像を安全に載せることができます。しかし、こちらも事前に登録しなければいけないとのこと。そして審査が意外と通りにくいらしい。とりあえず申請はして見ましたが、審査が通らなければ本を紹介するブログも書けません😭。

あとは版元ドットコムというサイトがあり、そちらから本の表紙などは使っていいようです。しかしながら、私が紹介したかった本は対象外でした。残念。

今回は知っているようで知らない著作権について少し紹介しました。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。今日の記事が何かのお役に立てれば幸いです❤️

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