ブログを始めたからには、アフィリエイト報酬を狙いたい!という方も多いのではないでしょうか。
もちろんワードプレステーマのアフィリエイトの報酬はかなり高いので、テーマ推しアフィリエーターさんもいますが、初心者ブロガーにはなかなかハードルの高いアフィリエイトなんですよね。
アフィリエイトを始めたきっかけ
私自身も、『SWELL』に変更したときに、“もしもアフィリエイト”に登録してテーマ・アフィリエイトを始めましたが、SWELL自体の購入が17,600円と割高なので、アフィリエイト報酬が得られたらラッキー!程度で始めました。
一方、物販アフィリエイトは自分の好きな商品を紹介して、報酬が得られるのでコンテンツ作成が苦にならないかも、というきっかけで初めて見ました。ワードプレステーマやサービスに比べると報酬は多くはありませんが、自分が好きなコンテンツや商品をおすすめできるので書いていて楽しいんですよね。
もしもアフィリエイトで再びいろいろな商品が紹介できるようになったのは嬉しいのですが、ブログでよく見かける、Amazon、楽天、yahooショッピングを並べた物販アフィリエイトに憧れていた自分もいたり。



こんな感じのですね。
アフィリエイトリンク作成をしてくれるプラグインとして「Rinker」と「Pochipp」がよく知られていますが、「Rinker」にはAmazonアソシエイトの審査、そして“AmazonのPA API”が必要になります。
私はAmazonアフィリエイトの審査は通りましたが、半年間の間に売り上げがなかったので“AmazonのPA API”が取り消されてしまいました。(AmazonのPA APIは180日で3つ以上の商品売上がないと利用が停止されます)ということで、Amazonのアソシエイトは意外と初心者にはハードルが高いのです。
「Pochipp」のすごいところは、AmazonのPA APIがなくともプラグイン「Pochipp Assist」をインストールすればAmazonでのアフィリエイトができることです。
本記事ではAmazonのPA APIはないけれどもアフィリエイトがしたい!という方々のために「Pochipp」と「Pochipp Assist」の設定方法を紹介します。機械音痴の私は多少手こずりましたが、難しい設定ではないので、慣れた人なら簡単にインストールできるはずです。
アフィリエイトプラグイン「Pochipp」の設定方法
プラグインインストール自体は難しくないので5分もあれば簡単にできます!
アフィリエイトプラグイン「Pochipp」をインストールする
サイドバーにから「プラグイン」→「新規追加」を選んで、検索画面に“Pochipp”と入力すると検索結果が出てきます。




ここではすでに有効化済みですが、「インストールして有効化」が表示されるのでインストールしましょう。


AmazonのPA APIがある人はここから「ポチップ設定」をすればいいのですが、AmazonのPA APIがない!という人はお助けプラグイン「Pochipp Assist」をインストールすればAmazonのアフィリエイトが可能に。
「Pochipp Assist」をインストールする
「Pochipp Assist」プラグインは公式ホームページからダウンロードができます、


利用規約と注意事項に同意すれば簡単にダウンロードできます。
無料版は1日5回まで検索可能、通常版(180円/月)は1日50回まで検索可能なので、物販アフィリエイトに力を入れたい場合は通常版を買ったほうがいいかもしれませんね。
- 検索に失敗した場合、カウントには含まれません
- 通常版のみリンク切れチェックが行えます。
- リンク切れチェックのリクエストも検索回数にカウントされます
公式ホームページより
などの注意事項もあります。
なのですが、私はこの画面が目に入らずにどこからインストールしていいかわからず手こずったので、万が一見つからない人のために、プラグインからダウンロードストール方法ものせておきますね!
「Pochipp Assist」プラグインは「ポチップ管理」→「新規追加」からインストールできます。




商品を検索、をクリックするとAmazon、楽天、Yahooでの検索が出てきます。


この赤丸で囲んだ部分をクリックすると「Pochipp Assist」のダウンロードができました。
プラグインがダウンロードできたら、ワードプレスにアップロードしましょう。


「プラグイン」→「新規追加」を選んだ後は「アップロード」を選択します。


ダウンロードした「Pochipp Assist」プラグインをクリックすればインストールが始まります。最後にどちらのプラグインも有効化してあるかどうか確認しておきましょう。


以上をインストールすればAmazonの商品検索がAmazon APIのアクセスキーとシークレットキーがなくてもできるようになります。
ここまで完了すればあとは、それぞれ物販サイトのIDの設定をするだけです。
物販アフィリエイトサイトのIDの設定
ポチップ設定からそれぞれの物販アフィリエイトIDの設定ができます。
Amazon


「Pochipp Assist」プラグインを使えば、Amazon APIのアクセスキーとシークレットキーは必要ありませんが、トラッキングIDは必要。トラッキングIDとはアフィリエイトサイト申請をしてからもらえるIDナンバーのことです。晴れて合格になった時にアクセスキーとシークレットキーはもらえますが、申請しただけでトラッキングIDはもらえるんですね!
トラッキングIDの管理をクリックすると、Amazonアソシエイトの申請画面にうつるので、情報を入力すればトラッキングIDを入手できます。


これがAmazonアフィリエイト審査に合格しなくてもPochippでAmazonアフィリエイトが利用できる理由です。ということで、
Amazonアフィリエイトを利用したいなら申請はマスト!
近年はアフィリエイト審査が厳しくなっているのと、私のように半年で売上が出なかった場合に利用できなくなるので、合格判定をもらえる人は少なくなっていますが、トラッキングIDは申請時にゲットできるので、それを使用してPochippを利用しよう!というわけです。
晴れて合格判定が出た場合は「Pochipp Assist」を無効化・削除してAmazon APIのアクセスキーとシークレットキーを登録しましょう。
Amazonアソシエイトの参加に承認された場合、必ずAmazon PA-APIを使って商品検索を行ってください。Amazonアソシエイトの利用規約に反するおそれがあります。
公式サイトより
楽天市場


楽天の申請には審査がないので、楽天のアプリID(デベロッパーID)とアフィリエイトIDを入手してコピペすればすぐに使えるようになります。
楽天アフィリエイトIDの取得・設定方法については公式ページでも詳しく説明してあるので参考にしてくださいね。
Yahooショッピング


Yahooショッピングの設定も楽天と同様に、登録さえすれば簡単にアプリケーションIDとLinkSwitchIDが入手できます。
Yahooショッピング用LinkSwitch・アプリIDの設定方法についても公式ページで詳しく説明してあるので参考にしてください。
それぞれの設定が終わった後は実際に、サイトに商品を紹介して見ましょう。
Pochippブロックで商品をアフィリエイト
ブロックエディタで「ブロック追加」→「ポチップ」を選んでAmazonで“fazer チョコレート”検索をかけてみました。




一番上の青いチョコレートをアフィリエイトしたいので、「この商品を選択」すると、こんな画面に。


楽天、Yahooでも検索をかけて、アフィリエイトしたい商品を選ぶとそれぞれの物販アフィリエイトサイトが横並びになったこんな素敵なリンクができました。



まとめ
本記事では、ワードプレステーマ『SWELL』を使って、アフィリエイトプラグイン「Pochipp」をインストール、設定する方法を紹介しました。テーマが『SWELL』でなくともブロックエディタ であれば設定は同様にできるので簡単です。
「Pochipp」を使えばアフィリエイトリンクがより見やすく、お洒落になるので物販アフィリエイトを狙っている初心者ブロガーさんにおすすめです。
Amazonアソシエイトの審査に合格していなくてもAmazonでアフィリエイトができるので、ブログを始めたばかりの人も安心して利用できますね。
「Pochipp」公式サイトによると現在では10,000人以上のユーザーがおり、使いやすさだけでなく信頼度も保証されているアフィリエイトプラグインです。


この記事を参考に物販アフィリエイトに興味がわき、「Pochipp」やってみようかな、と思った方がいれば嬉しく思います。本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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