
皆さんは本を読むのが好きでしょうか?
お子さんも本が好きでしょうか?
我が家に関してはノーです。
自分自身は本を読むのが大好きで、時間の余裕があれば読んでしまいますが。
息子はどんなにせっついても本を読む、という習慣が身につきませんでした。
数年前から本を読むようお尻を叩いてきましたが、やっと学校から読書の課題が出ました。
本を読むということ

パソコン世代の息子が実際に本を手にとって読むのを面倒、と感じるのもよくわかります。
パソコンがなかった私たちの世代は本を読むくらいしか楽しみがなかった、という考え方もありますが。
それでも息子と同世代の子供たちでも読書が苦でない、好きな子もたくさんいるはずです。
うちの息子は画像から入ってくる情報処理はできますが、文章から入ってくる情報の処理がとても苦手です。
耳から入ってくるものもそうなのでしょうか、オーディオブックは楽しく聞いてはいますが。
なので、活字を追っているだけだと、話の中身が想像できないようです。
以前行なっていた対策は、先に映画を見て、その後に原作本を読む。
もしくはオーディオブック、でしょうか。
本の許容範囲も非常に狭いので、選択する本も難しいです。
どんな本が読みたいのか

まず、物語、フィクションはNG。
小さい子供が好きな「ハリー・ポッター」、「ロード・オブ・ザ・リング」といった冒険ファンタジーは全くもって興味なし。
存在しない世界を想像できないのかどうなのか。
ゲームの世界は全て想像の世界のはずなのに。
刺激が足りないのでしょうか。
自分自身が小学生だった時は「ナルニア国物語」が大好きだったので、理解に苦しむところです。
小さい頃は夢見る少女だったので、現実世界を忘れて没頭できるような冒険ファンタジーが大好きでした。
子供の頃に出会った本の数々
好きな本を見つけては、寝る間も惜しんで本を読んでいた時期があります。
しばらく読書はお休みしていましたが、ルシンダ・ライリーの小説に出会ってから、また読書熱に火が付きました。
今でも、どこかの世界に旅行できるような、美しい情景が浮かんでくるような小説が好きです。
子供の時好きだったシーンは。

ナルニア物語のタンスを開けたら別世界ですね。
実際には起こるはずはない、と思いながら、タンスのある部屋に行くとドキドキしていた記憶があります。
その頃は小説家を夢見て、数々のファンタジーを書いていた記憶があります。
最初の数ページはスラスラ書けるのですが。
物語がすすんでいくうちにアイディアが湧かなくなりいつも途中で挫折、です。
そんなこんなで、大人になったから見た映画「耳をすませば」は自分の小さかった頃を思い出し、好きでした。今でもたまに見たくなる映画のひとつです。
息子が選んだ本は
息子が、というか旦那が最終的に選んで買ってきた本ですが。
フィクションは好きではないので、ノンフィクションを!ということで。
フィンランドのユーチューバーの自伝、です。
フィンランドに住んでいる人だったら聞いたことのあるロニー・バックの成功までの道のり。
現在まだ途中までしか読んでいませんが、なかなか面白い。
オーディオブックでは本人が読んでいるのでまた、それも良いです。
なかなかイケメンだと思いますが、好みかなぁ。
本を聞いていて思うのは、この人実はすごいんじゃない?、と。
自伝といってもまだ28歳、若いです。
成功する人は当たり前なのかもしれませんが、何も考えずに行動していたら成功はしません。
YouTubeで情報発信しているので、人が欲しているものが何かを敏感に察知してます。
何も考えずにビデオに向かって話しているように見えて。
実は、研究に研究を重ねた結果が成功なのだと、つくづく思いました。
1日にして成功はならず、ですね。当たり前のことかもしれませんが。
本を書くということも情報発信のひとつなので、彼の書く文章は読みやすくて人の心を掴みます。
もしかしたら、自分もユーチューバーになれるじゃない?なんて思う人もいるかもしれません。
個人的な感想なので、ほかの人がどう感じるかはわかりませんが、おすすめの本です。
残念なのはフィンランド語だということですね(笑)。
最後まで息切れせずに読み終えたいと思います。
最初は成功しなかったユーチューバーがどのようにトップに登りつめたのか、気になるところです。
私のブログもいつかは、なんて夢のような話。。。
フィンランドの有名人たち
ほかにも沢山おりますが、今回はこの2人。
左の彼はフィンランドを代表するポップシンガー、ロビン君。おっきくなっちゃったなぁ。
息子が保育園の頃に流行った曲で、ブーカー!と言いながら保育園で踊っていた記憶があります。
このビデオで15歳、まだまだ可愛かった。もうすっかり大人になってしまいました。
今回は、息子の読書の悩みから、おすすめの本までお届けしました。
本日もお付き合いいただいた方々、ありがとうございました。
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