知らないと損!フィンランドの絶品サーモン料理「グラーヴィロヒ」

サーモン シャンパン

前回のブログで紹介した「リーシプーロ」とともに個人的に大好きなクリスマス料理はサーモンを使った「グラーヴィロヒ」と呼ばれる塩漬けサーモンを今回は紹介します。

「グラーヴィロヒ」はクリスマスに限らず、サーモンさえあればいつでもできる料理です。それでいてスーパーで買うと手作りの3倍くらいの価格になるので、サーモンが安く買えるときにまとめて1kgくらい買って作って(もらって)います。

日本にはないのでイメージがしにくいかもしれませんが、スモークサーモンのスモークが抜けたバージョン、と考えると何となくイメージが湧くかもしれません。塩漬けといっても干物のように乾くまで待たずに3日ほどで食べるのでジューシーでありながらもサーモンの旨みがギュッと詰まっています。

こちらではフィンランドの絶品サーモン料理「グラーヴィロヒ」の魅力と、ご家庭で簡単に作れるレシピを紹介します。想像以上に美味しいのでぜひお試しください。

目次

フィンランドのサーモンとグラーヴィロヒの魅力

フィンランドの豊かな自然は、絶品のサーモン料理を生み出しています。中でも「グラーヴィロヒ」と呼ばれる塩漬けサーモンは、シンプルながらも深い味わいが特徴で、多くの人々に愛されています。

グラーヴィロヒはどうやって生まれたの?

グラーヴィロヒはスカンジナビアに共通する魚料理で、グラブラックスという名前でも知られ、グラーヴィ、グラブは“地面に穴を掘って埋める”、ロヒ、ラックスは“サーモン”という意味です。元々は中世の漁師が保存のために塩漬けして発酵させるために砂浜に埋めて作ったことから来ているんだそう。

現在は地面に埋めて発酵させる、のではなく塩、砂糖、そしてディルや香辛料を使って冷蔵庫で熟成させます。

ベーシックなものはディルを上にのせますがですが、こちらの写真にあるようにいろいろなバージョンがあります。フィンランドで見たことがあるのはピンクペッパー、ビーツフルーツ、そしてブルーベリーなんてものもありました。ブルーベリーのお味は…残念ながらイマイチでした。ピンクペッパーは彩りが綺麗ですが、やはりディルが一番美味しいです。

グラーヴィロヒの魅力

グラーヴィロヒの魅力はそのシンプルさにあります。新鮮なサーモンの味を最大限に生かしながら、塩とディルや香辛料の風味が加わることで、さらに深みと旨味が増します。柔らかくてジューシーなグラーヴィロヒは、口に入れた瞬間に旨味がュワッと広がり、その独特の味わいは一度食べると忘れられなくなります。

フィンランドの家庭では、グラーヴィロヒは特別な日の前菜として、または軽食として楽しまれています。薄くスライスして、ライ麦パンやサーリストライスレイパと呼ばれる甘めのライ麦パンと一緒に食べるとまさに絶品。

グラーヴィロヒの魅力は、単にその味だけではありません。これらは、フィンランドの豊かな自然と長い食文化の伝統を反映しており、食事を通じてその歴史と自然を味わうことができるのです。

自宅で挑戦!フィンランド風グラーヴィロヒの作り方

自宅でグラーヴィロヒを作るのは意外と簡単です。サーモンと塩、砂糖、ディルと香辛料があれば下準備はあっという間、あとは48時間待つだけ!

先ほどのインスタグラムのレシピをこちらでは紹介します。インスタグラムではビデオものせているので参考にしてくださいね。

グラービロヒ

グラービロヒ

超簡単なのに絶品サーモンレシピ
Prep Time 2 days
Course: Appetizer

Ingredients
  

  • 1 kg サーモン
  • 50 g 粗塩
  • 1 tsp 砂糖
  • 3-6 ディル
  • 3 粒分 白胡椒 挽いたもの

Method
 

  1. サーモンの余分な水分をキッチンペーパーで丁寧に拭き取る
  2. 約10gの塩をサーモンの皮側にふる
  3. サーモンをひっくり返し、残りの塩、砂糖、白胡椒をふり、最後にお好みでディルを調節してのせる
  4. まずオーブンシートでサーモンを包み、その上からアルミホイルでさらに包む
  5. 皮目を下にして冷蔵庫に入れ、上からお皿で重しをして48時間待てばできあがり

特にコツはありませんが、冷蔵庫に入れるときは低温部分に入れること。

塩をふることで水分が出るので、気になる場合はジップロックなど水分や臭いが出ないものに入れましょう。

食べるときには出た水分を拭き取って、皮を取り除いて好みの暑さにスライスしてください。塩分が強いのでスモークサーモンと同じくらいの薄さがベストです。

グラーヴィロヒをもっと楽しむ: アレンジのアイデア

グラーヴィロヒはそのまま食べても美味しいですが、さまざまなアレンジ方法があります。

先ほどのライ麦パンや、サーリストライスレイパに合わせて、サワークリームをバター代わりに塗っても美味。

フィンランドの夏至祭で食べるときは茹でた新じゃがと合わせて。クリスマスに食べるときは新じゃがではありませんが、茹でたじゃがいもと合わせます。グラービロヒの塩気とじゃがいもの甘みがちょうど良くマッチしてこれまた絶品。レモンを添えると臭みも取れます。

淡白な味なものと考えて炊きたての白いご飯に合わせてみたこともありますが、魚の臭みが強調されてしまってイマイチでした。

グラーヴィロヒで味わうフィンランドのサーモンの奥深さ

サーモン

グラーヴィロヒは、フィンランドの自然と文化が生んだ伝統的なサーモン料理です。新鮮なサーモンを塩、砂糖、そしてディルの香りで熟成させるこの方法は、シンプルでありながら奥深い味わいを持つ料理です。

サーモン本来の柔らかな食感とジューシーな味わいが、塩とハーブの絶妙なバランスによって引き立てられ、まさにフィンランドの大自然を感じさせる一品です。

この記事を通じて、グラーヴィロヒの魅力を少しでも感じていただけたなら幸いです。グラーヴィロヒの美味しさをぜひご自宅で再現してみてください!

サーモン シャンパン

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