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マイティー・ソー・シリーズ

前回のブログに引き続き、マイティー・ソーシリーズの2作目のあらすじをご紹介します。

2作目『マイティー・ソー/ダークワールド』2013年

2作目の作品、恥ずかしながら大まかなストーリー以外はほぼ忘れていました。そしてフィンランド語と英語でしか見ていないので細かいところは理解できていない!調べてみて色々霧に包まれていたところがスッキリしました。

登場人物

ソー

アスガルドの第1王子にして、父・オーディンと母・フリッガのである次期アスガルド王候補。全能のハンマー“ムジョルニア”とパワーが武器

ロキ

アスガルドの第2王子でソーの弟。『アベンジャーズ』で世界征服を企むが、失敗に終わり、現在は終身刑を言い渡され、アスガルドの地下牢に閉じ込められています。そんな中でも分け隔てなく愛してくれるフリッガの存在を愛おしく思っているようです。

ジェーン

天文物理学者。1作目ではソーと恋仲になり、ソーの帰りを地球で待ち望んでいます。

セルヴィグ

ジェーンとともに研究をする天文物理学者。『アベンジャーズ』ではロキに洗脳され、大変な目に。その後遺症で全裸で駆け回り、逮捕され、精神病院に入れられてしまいました。しかし、今回は彼の作った時空転送装置が世界を救います。

ヘイムダル

ビフロストの番人であり戦士。金色の目で宇宙中の様子を見て知ることができるというとんでもない能力の持ち主です。

憎き悪役たち

マルキス

こちら、今回ソーを悩ますダーク・エルフの支配者。インフィニティ・ストーンの1つ、エーテルを体に取り込むことができる。5000年ぶりに訪れる9つの惑星直列とエーテルを利用し、宇宙中を暗闇で支配しようと企んでいます。

アルグリム/カース

マルキスの腹心であるアルグリム。アスガルドではカースという恐ろしい化け物に姿を変え、残虐な行動に。

あらすじ

数千年前

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ダークエルフが誕生し、その長であるマルキスがインフィニティ・ストーンの1つ、エーテルを使って宇宙を永遠の暗闇に変えようと企んでいました。

それを阻止しようとするのがアスガルドの王、オーディンの父・ボー。戦いの中で劣勢を悟ったマルキスはその場から消え、エーテルがボーの元に残ります。石の力を恐れたボーはエーテルを地下深くへと封印するのです。

この、インフィニティー・ストーンは『アベンジャーズ/エンドゲーム』の中でもサノスが集めていたもの。このエーテルもその1つだったわけです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』の中で、ソーがインフィニティ・ストーンを求めてアスガルドに向かうシーンも出てきましたね。

Kuva Iván Jesus Rojas Pixabaystä

そして現代

ロキは終身刑を言い渡され、アスガルドの地下牢で過ごす日々。

一方ソーは、9つの惑星直列から引き起こされる混乱や、略奪から世界の平和を取り戻すべく、戦いの日々を過ごしていました。

それでも心に残るのは2年前に地球に置き去りにしたジェーンのこと。

ジェーンもまた、ソーのことが忘れられません。そんなある日、ロンドンで時空の歪みが起きたという情報が。ジェーンは希望を抱きつつ、時空の歪みが起きているという廃墟へ足を踏み入れるのです。

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時空の歪みが起きるのは5000年ごとに起きる惑星直列が絡んでいます。。宇宙の9つの惑星が直列に並ぶことで、世界の境目から別世界への移動が可能になるのです。つまりは地球から、ソーのいるアスガルドに移動も可能になってしまうのです!

ジェーンを待つものは

廃墟を訪れたジェーンは時空の歪みに吸い込まれ、エーテルが封印されているアスガルドの地下深くに飛ばされてしまいます。そして、エーテルを自分の腕の中に吸引してしまうのです。

同時にエーテルの封印が解かれ、眠りについていたマルキスも目を覚ましてしまいました。

ビフレストの番人・ヘイムダルがジェーンの姿を地球で見失ったことを告げられたソーは、いてもたってもいられません。

ソーは地球上へ降り立ち、そこでジェーンとの2年ぶりの再会を果たすのです。

しかし、彼女の体に異変が起きていることに気づいたソーはアスガルドへ連れて行くことに。そこでジェーンがエーテルを吸収してしまったことを知ります。

マルキスの復讐

エーテルがアスガルドにあることを知ったマルキスは、腹心のアルグリムをアスガルドの地下牢に送り込みます。アルグリムは残虐怪物カースとして姿を変え、囚人たちを解放し、さらにダークエルフの飛行艦隊もアスガルドを攻撃するのです。ジェーンの身に迫りくる危険。ソーの母・フリッガはジェーンを守ろうとしますが、やって来たマルクスとカースに殺されてしまいます。

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フリッガの死に深く傷つくロキ。母だけはロキに対していつでも無償の愛を捧げてくれたからです。

フリッガの復讐を誓うロキはソーと手を組み、ダークエルフたちの住むスヴァルトヘイムへ向かいます。ジェーンをスヴァルトヘイムに連れていき、エーテルがマルキスの体に入ろうとしたところを狙ってエーテルを破壊しようとするのです。アスガルドを守るために、仲間達も手を貸します。ソー、ロキ、ジェーンはアスガルド脱出に成功するのです。

ジェーンの運命はいかに

エーテルがジェーンの体から離れ、マルキスの体に取り込まれる前に破壊する、それがソーとロキの計画でした。ジェーンから離れたエーテル、ソーの攻撃によってバラバラに。これで安泰か!と思ったところでエーテルが元の形に戻り、マルキスの体に取り込まれてしまうのです。

そして完全体となったマルキスは地球を滅ぼしに向かうのです。マルキスを追うソーですが、カースに苦戦します。そこで助け舟を出すのがロキ。しかし、戦いの中でロキはカースによって殺されてしまうのです。

地球での戦い

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地球に戻ったソーとジェーンはセルヴィグと合流。ここで活躍するのが時空転送装置。マルキスが惑星直列を使ってグリニッチに来ることもその装置を使って判明しました。

そして、いよいよソーとマルキスの決戦がスタートするのです。

ここでも活躍する時空転送装置。これを使っていろいろな世界に移動しながらの対戦。 互角の戦いを見せますが、最後に2人は別々の場所に飛ばされ、その間にマルキスは強大な力を解放する最終段階に入ってしまうのです

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マルキスの元に向かったソー。装置の力でマルキスを闇の中に閉じ込めることに成功します。戦いの後、地球に戻って来たソーの上に宇宙船が!危機一髪!のところで時空転送装置で、宇宙船もマルキスの元へ転送させます。マルキスは宇宙船の下敷きになって最期を迎えます。今回も危なかったですが、地球は助かりました。

自由を求めて

アスガルドに帰ったソーは父・オーディンの元を訪れます。オーディンに戦いを賞賛され、何でも望みを叶えると言われます。

そこで彼が望んだのは″自由″。

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オーディンは渋々ながらもソーの願いを受け入れ、ソーは旅立つのです。自由を得たソーが向かう先はもちろん。。

旅立った後、その場に残ったのはロキ。そう、ロキがオーディンに変装していたのです。

これで晴れてロキが王位につくことになるのです。

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By Gage Skidmore, CC BY-SA 3.0, Link、映画の中ではこんなフレンドリーな笑顔は見せませんね

その後の展開

オーディンはどこに行ってしまったのか?そしてマーベル映画のお楽しみ、次回作へつながるシーンは。

インフィニティ・ストーンの1つであるエーテルをコレクターをいう人物に渡すことにしたのですが、この男もなんだか怪しそうです。

真相はまた次回作やその他のシリーズへ持ち越しです。だいぶシリーズが増えて来てしまって、どの作品も関連づいているので全部見ないとスッキリ繋がりません。

さてさて、2作目の映画マイティー・ソー/ダークワールド』が観たくなった方はamazonからレンタルを。

https://amzn.to/3x2mia5

そして、予告版のYouTubeはこちらです。

こちら、仲違いしているソーとロキが協力して戦うという、数少ないシーンの1つが見られます。この映画の見所のひとつです。

そして、次のブログでは3作目の『マイティー・ソー/バトルロイヤル』をご紹介します。

復習ができた方は7月8日公開の『マイティー・ソー/ラブ&サンダー』にも足を運んでみてはいかがでしょう?

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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