フィンランドの強力な蚊

フィンランドの自然、森が多いのは好きなのですが。

夏は蚊がライバルです。

日本でもアウトドアで悩まされる蚊。

今回はいくつかの対策を紹介します。

庭を歩けば蚊にあたる

と言っても、昼間だったり、雨が降らなくて乾燥している時にはあまり出会いません。

ヘルシンキでもあまり出会いませんが、コテージに行って庭でグリルをしたりすると登場してくるこの憎き蚊。

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写真は見ているだけで痒くなります

いつもは万全の対策をして望むのですが、先週の日曜。

まだ暑かったので、蚊などいないかと油断していたところ!

ヘルシンキに帰ってから、奴らにやられた跡が!5つほど。

急いでステロイドの塗り薬をつけましたが、時すでに遅し、です。

フィンランドの蚊は強力で、なかなか痒みがおさまりません。

ギリシャでもやられましたが、彼らも強力だったような。

日本の蚊に比べ、外国出身の蚊は強力です。

それでもフィンランド人はけろっとしていたりするので、蚊にも耐性ができるのでしょうか。

日本人はフィンランドの蚊にやられると、痒みも腫れも強く出ます。

それでも、ヘルシンキ近辺はまだマシ。

ラップランドなど、北の方へ行くと、蚊がありえないほどにいるとか。

友人家族は、ラップランドの森に入るときは、全身つなぎを着て、蚊除け帽子を被らないと大変なことになる、と言っていました。

こんな感じの蚊よけ帽子。

ありがたいことに、自身は夏にラップランドに行ったことがないので、恐怖の体験はありませんが。

そしてラップランドにはマカライネンなる有毒の昆虫、ハエのようなものも。

調べてみたところ、ブヨでした。

こちらは刺すときに毒も中に注入するので、かゆみと同時に痛みも感じるようです。

ありがたいことに、こちらにも出会ったことがありません。

蚊の予防法 in Finland

昨年は、蚊が多いという売りでしたが、今年も多かったように感じます。

去年購入したのはベープマットのようなタイプ。

日本とは違い、野外使用のみです。

ほかに、ラップランドのように蚊が異常発生する地域では蚊を吸い寄せるような装置も。

アマゾンで探してみましたがこんな感じでしょうか?

紫外線のライトで蚊を誘導し、寄ってきたところで電撃ショックを与える、という商品。

これと同じタイプかはわかりませんが、ものすごくたくさんの蚊が取れる、と友人はかなり満足していました。

コバエも取れるようです。

特に匂いや有毒な化学物質も出ないので、安心して使える、という利点があります。

キャンプだったり、長時間長く外にいる時にはいいですね。

感電させる、というとほかにもう一点。

電気ラケット。

日本のタイプはラケットも紫外線のライトで引きつけ、電気ショック、という商品。

フィンランドのタイプはライトなしで、ハチやハエに使っています。

そして、意外にもフィンランドでも根強く蚊取り線香は人気があります。

除虫菊の香りが好きなのか、スーパーでも売っています。

さすがに、金鳥ではないと思いますが、売っています。

花火の時にはよく蚊取り線香、使っていました。

懐かしいです。

そして、今年チャレンジした新商品。

超音波を利用した蚊除け

ネットで発見して、思わず飛びついた商品。

日本でも売っています。

蚊の嫌がる低周波音を発生して、寄ってこないようにするという優れもの。

こちらも、体に害がないので、赤ちゃんにも使えるというのが売りです。

充電式で、連続して使用しなければ、長く使えます。

ちなみに、こちらは一時的に使用しているだけなので、1ヶ月前のギリシャ旅行で充電したものが、まだ使えます。

超音波も3段階に分かれており、1、2では屋外、3は睡眠モードで夜に使用することができます。

音はジーーー、という友人曰く、ハチの羽の音で、あまり気になりません。

こちらはブレスレットですが、キーホルダータイプもあり、そちらは高音の超音波でした。

こんな感じ。

ベルトと一緒に使用すると確実ですね。

ペットにも同じシステムでマダニよけのバンドが作られているということも知りました。

色々な迷惑な虫たちに効果があるので、一度試してみるに越したことはありません。

バンドは充電式なので、電池交換も必要なし。

値段もお手頃なので、ちょっとしたアウトドアにはオススメです。

その他、蚊除けバンドや、スプレー、パッチなどもありますが、フィンランドの蚊には効果はほぼありません。

蚊除け、番外編

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こちらは科学的な証拠はありませんが、昔からフィンランド人が利用している蚊除け法。

アレルギー薬。

血が不味くなるとか、皮膚に張りがなくなって刺しにくくなるとか、色々な迷信がありますが。

確実に言えるのは刺された後でも痒みが少ないこと。

掻きむしったりはしませんね。

一種の蚊に刺されたアレルギー反応を緩和しているのでしょう。

フィランド人が好きなタイプはセチリジン。

日本ではコンタックZの中に入っています。

 それも我が家は数あるセチリジンの中でも、ヘイニックスというものに、一番効果があると言っています。

真偽のほどはわかりませんが、信じるものは救われます。

自身はセチリジンの眠気が好きではないので、アレグラ派。

こちらでも十分防げます。

薬ではあるので、すごくお勧めはできませんが、効果はあります。

自分が白樺のアレルギーを持っているので抗ヒスタミン薬は常備しているので、何かあれば一錠。

最近は食べ物にも用心しますが、アレルギーになりたての時は、大好きなサクランボを食べて、喉が痒くなって悲しかったのを覚えています。

それでも刺されてしまった時には、ムヒですね!

ステロイドの入ってものは炎症も抑えてくれるので、ひとつ持っていてもいいでしょう。

リンデロンVsというのが最近では薬局で買えるようです。

一番のオススメは

ズバリ、超音波ブレスレット。

ダブルで使用するとより効果的ではあるので、オススメします。

今年はこれ以外には何も使いませんでした。

お値段もお手頃ではないでしょうか?

気になった方はお試しください。

今回は、夏のアウトドア、夜、を悩ます蚊の対策を紹介させていただきました。

お役に立てれば幸いです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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