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新しいマーベル映画『ラブ&サンダー』

✽こちら、ある程度のマーベルシリーズを見てる方に向けて書かせていただきました。

金曜の夜にマーベル映画

今日の夜はまたパソコンかなぁ、と思っていたところ。

テレビから流れてくる広告、マーベルのラグナロック!日本語では『マイティ・ソーバトルロイヤル』。

マーベルの中でも私の好きなマイティ・ソー・シリーズの3作目です。

アベンジャーズの4作目、『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』ではあまり活躍を見せなかったソーですが!

7月8日に4作目『ラブ&サンダー』で復活します!

4作目ではあのダット・ボディーがどう変化するのか楽しみでした!気になる広告はこちらです。

アベンジャーズの終了というかアイアン・マンの最期からこの先どうなる?というところでコロナに突入してしまったので色々な作品がだいぶ予定よりも遅れての公開になっています。

こちらも本来なら2021年に公開予定だった作品。

他にもナターシャの話やドクター・ストレンジの映画も延期になって公開されました。

でも、3作目を見て気づいたこと。

あまりに前作を見てから時間が経ち過ぎていて、内容を忘れています。

マーベル映画

知らずもがな、マーベル・コミックスが元になっています。

マーベル・コミックスというだけあって漫画です。

ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のアメリカ合衆国の漫画出版社、とウィキペディアには書いてあります。

作者はスタン・リー

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マーベル 著者

ご存知かとは思いますが、作品にも本人が登場していることで有名です。

3作目のバトルロワイヤルにも登場してました。

ソーのトレードマークであるロングヘアーをカットするという設定でした。

彼のショートカットも素敵でした!しかし最新作ではまたロングヘアーが戻ってきます。

ま、アベンジャーズの時もやさぐれソーはこ汚いロングヘアーにヒゲスタイルでした。

映画にもなっているコミックシリーズ

こちらのマーベルシリーズの醍醐味は、というと。

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マーベル アイアン・マン
マーベルと言えばやっぱりアイアン・マンでしょうか?

フィクションに現実世界を導入させる、という点。実際の都市を舞台としたり、ヒーローも実際の人間。彼らにだって悩みもあるし、普通の人間だ、というところから読者の共感を呼び、ヒットに繋がっていきます。

そして登場するキャラクターも個性的で面白い!

そして1961年からスタートしたスーパーヒーロー・コミック。

スタートは『ハルク』『ソー』。スマッシュ系ですね。

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マーベル ハルク
ハルク

そして『アイアンマン』『ドクター・ストレンジ』『スパーダーマン』『アベンチャーズ』などの作品を手がけていきます。

かの有名な『Xメン』もマーベルの手がけたコミックの1つです。

どちらの作品も今となっては知らない人がいないくらいの有名作品ですね。

そして10年間休載していた『キャプテン・アメリカ』も復活します。

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マーベル キャプテン・アメリカ

マーベルが今でも愛される理由

これらのコミックスが誕生したのが1960年代。

かれこれ60年以上前の話になるというのがビックリです。

それが現在の映画となって、私たちの目に新鮮に写っていることがまたすごいですね。

アイアン・マンのトニー・スタークの仕事部屋などもかっこいいですよね。

あんな風に仕事ができたら、なんて思う方もいるのではないでしょうか?

時代は違えど、技術は違えど、人の抱える悩みは同じです。それが、マーベルコミックが時代を越え、人々の心を魅了するの点なのではないでしょうか?

それでもソーが好き!

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マーベル マイティー・ソー

数々あるマーベルコミックですが、個人的にはマイティー・ソー・シリーズが一番好きです。

マーベル映画に全く興味がなかった5年ほど前、テレビで流れてきた一作目『マイティー・ソー』。

面白い訳がないと見始めたら、ソーの魅力に取り憑かれてしまいました。

どのマーベルシリーズも素晴らしい作品ですが、このソー・シリーズはコメディー要素が強い!

見ていても笑ってしまう画面がよく出てきます。

アベンジャーの『エンド・ゲーム』でもまさに全体的にシリアスな雰囲気を笑いに変えるのがソーの登場シーンでした。

あとはマーベル映画全般に言えることですが、イケメンが多いですよね。ソーもロキもかっこいい!

今回は新作『ラブ&サンダー』を見るに当たって、以前のソー・シリーズの復習をしたい方向けに書かせていただきました。

お役に立てれば嬉しいです。

主な登場人物

ソー

北欧神話の雷神“トール”のモデル。アスガルドの第1王子にして、父・オーディンと母・フリッガのである次期アスガルド王候補。全能のハンマー“ムジョルニア”とパワーが武器

ロキ

こちらも北欧神話、悪戯の神、ロキがモデル。アスガルドの第2王子でソーの弟。

弟でありながらも、血の繋がりはなく、ヨトゥンヘイムの戦いの時にオーディンが見つけたラウフェイの実の息子。オーディンがアスガルドに連れて帰り、ソーの兄弟として育てます。

悪戯の神だけあり、嘘や魔術を使いこなし、悪さをし、ソーを兄として慕いながらも、嫉妬心も強く、王位を自分が継承しようとしたり、ソーを殺そうとします。

ジェーン・フォスター

“フォスター理論“を唱える天文物理学者。地上に落ちてきたソーを助け、生活を共にするうちに、次第に彼の魅力に惹かれていきます。

この辺りが主要人物、そしてオーディン、ラウフェイもこの物語のキーパーソンです。

1作目『マイティー・ソー』2010年

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アスガルドと地球を結ぶ虹の橋、ビオフロスト

ストーリーは昔までさかのぼります。

オーディン率いるアスガルドは、ラウフェイ率いるヨトゥンヘイムのフロスト・ジャイアントの侵略から地球を守るために戦います。戦闘の末、アスガルドの戦士たちはフロスト・ジャイアントに勝利し、そのパワーの源である「箱」をアスガルドに封印し、二国間は休戦状態に。

そして現代。オーディンの第一王子であるソーの王位継承の儀式の最中に、この「箱」を奪おうとフロスト・ジャイアントが襲って来ます。事なきを得ますが、自分の儀式をメチャクチャにされた未熟なソーは怒りが収まらず、休戦中であったヨトゥンヘイムを仲間たちを引き連れ攻撃。オーディンが介入し退却しますが、休戦状態から一気に緊迫した雰囲気に。

地上に落とされたソー

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ソーの傲慢で自分勝手な行動に腹を立てたオーディンは、彼ののパワーを奪い、全能のハンマー″ムジョルニア″とソーを地上へ送ります。この武器を使うにふさわしいソーに成長するまでは、ハンマーを使いこなせないように、と魔術をかけるのです。

地上に落ちたソーを助けたのは天文物理学者のジェーン・フォスター。そして同時に地上に落ちた″ムジョルニア″。S.H.I.E.L.D.もハンマーに興味を持ち、調査に乗り出します。

ハンマーの存在を知ったソーは自分の力を見せるべく、S.H.I.E.L.D.調査場に乗り込むものの、ハンマーを持ち上げることもできず、捕らわれてしまいます。それを助けてくれたのはジェーンの同僚、セルヴィグ。

ジェーンと周りの人々とのふれあいの中、横柄だった自分の態度を反省し、新しいソーとして少しずつ成長していきます。

ロキのたくらみ

その頃アスガルドでは。

ロキは、オーディンに拾われたラウフェイの息子であることを知ります。真実を伝え、ロキに罵られ、深く心を痛めたオーディンは起きることのない長い眠りについてしまいます。

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ここぞとばかりに王位を継承したロキ。ラウフェイに「箱」を渡す代わりにオーディンを暗殺をほのめかします。しかし、それもヨトゥンヘイムを滅ぼすためのワナ。

不安を感じたソーの仲間たちは地球に向かい、ソーを探し出し、アスガルドの現状を伝えます。

それを知ったロキは、ソーの帰還を防ぐべく、地球へデストロイヤーというロボットを送り込み、ソーを抹殺するように命令します。デストロイヤーと戦うソーと仲間たち。しかし、パワーのなくなったソーでは全く歯が立ちません。

ソーの運命やいかに!

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それでも仲間や地球を助けようと必死に戦うソー。自分の身を犠牲にしてでも大事なものを守ろうという行動。まさにこれこそがオーディンの望んでいた王位継承者のあるべき姿。その時、彼の元に″ムジョルニア″とパワーが戻り、デストロイヤーに打ち勝つのです。

しかし話はそこだけでは終わりません。ロキのヨトゥンヘルム壊滅、という企みを防ぐべく、ソーはアスガルドに戻りますが、ジェーンは地球に残らなければいけません。地球へ帰ることを約束し、2人は別れます。

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最後の戦い

ソーがアスガルドに戻って見たものは、ロキの暴走。

オーディンを殺そうとしたラウフェイをロキが返り討ち。ラウフェイやヨトゥンヘイムを倒すことでアスガルドの英雄になろうととロキが企んだワナだったのです。ラウフェイを倒したロキの次の目的はヨトゥンヘイムを滅ぼし、オーディンに認められること。

ビフロストという虹の橋を暴走させてヨトゥンヘイムを滅ぼそうとするロキ。それを阻止するべくソーはロキと対決します。阻止するために選んだソーの決断は…ビフロストを破壊すること。ビフロストは地球へも繋がる架け橋です。地球に2度と戻れないことを覚悟した上で、ソーはロキとの戦いに決着をつけるのです。

その後のストーリー展開

戦いの後、宇宙に投げ出された2人、その時オーディンが目覚め、助けようとしますがロキは彼の助けを拒否し、宇宙の闇へと落ちていきます。

果たしてロキはどうなったのか?ソーとジェーンのラブストーリーは?続きは2作目へ続きます。

一度映画を見た方ならなんとなく画面が浮かんでくるのではないでしょうか?

一作目が気になった方はこちら。アマゾンからレンタル可能です。ぜひどうぞ。

https://amzn.to/3LTaFrb

豪華な俳優陣

ソーを演じたのはこちらクリス・ヘムズワースさん。オーストラリア人の俳優さん、かっこいいですね。38歳、3人の父親としても活躍中。

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Eva RinaldiChris Hemsworth, CC 表示-継承 2.0, リンクによる

こちらは、ロキを演じたトム・ヒドルストンさん。イギリス人の俳優さんです。ロキのイメージしかないですが、ショートカットも素敵です。現在41歳、2022年5月に婚約を発表したようです。実際には弟ロキの方が、年齢は上なのですね。

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Sachyn Mital – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

どちらの男性も甘いマスクでかっこいいですなぁ。

2人とも、『マイティー・ソー』を演じた頃は駆け出しの俳優さんだったようですが、今となってはアベンジャーズに欠かせないキャラとなっています。

その他、オーディンを演じたのがアンソニー・ホプキンス。ジェーンを演じたのがナタリー・ポートマン、と有名な俳優陣も参加していますね。そして浅野忠信さんがソーの仲間の1人、ホーガンを演じていることでも有名です。

マーベル・コミックでのソーとジェーン

コミックではまたまた話が違います。

ソーが傲慢化するところまでは話は一緒ですが、その後、オーデインは。。。

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ソーの記憶を消し、右足に障害のある人間ドナルド・ブレイクという医師へと転生させたそう。

ブレイクはなぜか理由はわからないものの、北欧に惹かれ、休暇にノルウェーを訪れます。そこでなぜか土星人の攻撃を受けてしまいます。コミックだけあり、ちょっとぶっ飛んでいます。

洞窟に逃げ込んだブレイクですが、入口を塞がれてしまい、八方塞がりに。

自暴自棄になったブレイクは手元にあった木切れを投げたところ、それが彼の武器″ムジョルニア″に姿を変えるわけです。

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同時に記憶と、パワーを取り戻したブレイクは土星人たちを倒すのです。

その後、帰国し、看護師であるジェーン・フォスターとともに、医師として病気の人を救う一方で、ソーとして侵略者から地球を守るという二重生活を送ることになるわけです。

映画とはちょっと様子が違いますね。

ロキは映画と同様、義弟。何度となくソーを妬み、何度となく地球をおとずれ、亡き者にしようと試みています。

こちらがコミックのストーリーになっています。

気になる新作

1作目のあらすじだけでかなり長くなってしまったので2、3作目については次のブログで紹介させていただきます。

新作『ラブ&サンダー』のキャストには2作目『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』以降登場の無かった、ジェーン役のナタリー・ポートマンも神となり、女ソーして活躍するよう。広告を見る限り、かなりのムキムキ。

コミックではジェーンは神の試練を受けるが失敗し人間界に戻される、というストーリーですが、そちらも少し違うようですね。

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しばらくお休みしていたソーの恋愛ストーリー、どこに向かうか注目です。

そして『マイティー・ソー・バトルロイヤル』から登場している、地球アスガルドの王であるヴァルキリーも登場。

色々気になるソーの新作『ラブ&サンダー』。劇場に足を運ぶ前に前3作の復習もぜひ。

youtubeでソー・シリーズを調べていたらアベンジャーズも気になってついつい見てしまいました。

そんな方はアベンジャーズもぜひ。これを機会にマーベル全部復習してみるのもいいかもしれないですね。

今回はマーベルと、ソーの1作目、『マイティー・ソー』について書かせていただきました。

2作目以降忘れてしまった方は、次のブログも併せてご覧ください。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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