
今回は日本行きに利用した飛行機会社の違いについて書きます。
11月よりフィンエアー も羽田便が就航し、晴れてJALとフィンエアー が羽田空港へ飛ぶことになりました。
そして嬉しいことに、羽田発のフィンエアー は新しい飛行機なので綺麗です。
一方、成田便はフィンエアー は週に2回、JALは全くなくなってしまったので、成田が便利な方々には厳しくなってしまいました。
今回、自分自身はフィンランド発:JAL、日本発:フィンエアー に乗りました。
経験を踏まえて2社を比較してみます。
目次
飛行時間

フィンエアー
ヘルシンキ17:55発 羽田14:25着 13時間30分 羽田21:55発 ヘルシンキ4:25着 13時間30分
JAL
ヘルシンキ17:30発 羽田14:45着 14時間15分 羽田23:45発 ヘルシンキ6:30着 13時間45分
フィンエアー の方が乗っている時間は短いですね。
帰りの飛行機は追い風の影響で12時間15分だったので、かなり短く感じました。
飛行機の設備

フィンエアー (Airbus A350-900)
JAL(JAL SKY SUITE 787)
JALの売りはとにかくゆとりがある、ということです。
が、今回のフライトでは横の席が全部空いていたので3人席のフィンエアー の方が断然寝やすかったです。
満席になったときにはJALのゆとりが勝るのかもしれません。
機内販売、インターネットはどちらでも利用できます。
機内食

これを基準に飛行機を選ぶ方も多いのではないでしょうか。
JAL ヘルシンキー日本間
夕食
到着前の軽食
JAL 日本ーヘルシンキ間
到着前の軽食
ドリンク
JALは料理が売りだけあって充実していますね。
メニューも1ヶ月ごとに変わるので、これは11月現在のものです。
お食事には味噌汁のサービスもあります。
こちらから検索すると、現在の食事のメニューがわかります。
フィンエアー ヘルシンキー日本間
長距離便のエコノミークラスでは温かい食事とノンアルコール飲料、希望に応じてワインとビールも提供しています。プラス、到着前には軽食の提供があり、
食品の無駄を最小限に抑えるために、メニューの提供は1種類のみ、
との記載があります。
メニューについては特に記載がありませんでしたが、機内食の販売、というところから見てみると。
こんな感じの選択肢になりそうです。
到着前の軽食については記載がありません。
フィンエアー 日本ーヘルシンキ間
こちらは自分が乗った時に出た食事を覚書です。
夕食は、豚の生姜焼き?にご飯、野菜の付け合わせ。

軽食は鶏そぼろ丼、野菜の付け合わせ、に、ゆかりおにぎり。
今までのフィンエアーからすると、かなり美味しくなりました。
和食の味付けも、お米も合格点です。
おにぎり、そしてパンはカチカチの冷たいものでしたが、前よりもだいぶ美味しくなったと感じました。
撮った写真はブレブレで載せられません。
ブロガー失格ですね(苦笑)。
機内食どちらに軍配?
フィンエアー からの説明にあるように、全ての食事は1種類のみ、コンパクトな紙の入れ物に入ったお食事でした。
自分自身は、夕食は食べられても、朝の軽食はほとんど手をつけられないので、フィンエアーのコンパクトサイズ、無駄のない食事の容器が好感度高しでした。
サービスのJAL、エコのフィンエアーで、好みが分かれるところですね。
私自身はフィンエアーに1票、かな。
フィンエアーのマイナス点は食事時に提供されるアルコールは1回のみ。

2回目からの注文はお金を取られます。
ということで、フライトアテンダントさんがワインを注文した時に、2回目の注文はお金かかるから、と2本サービスしてくれたのも好感度大でした(笑)。
もちろん、フィンランド人です(笑笑笑)。
こういうサービスはフィンランド人はいいですね!
トータルで軍配があがったのは
ズバリ!
フィンエアーです。

JALをおすすめする理由としては。
- 機内食にこだわりがある方は断然JAL
- 日本のサービスを求める方もJAL
- JALは日本人スタッフのみで、乗客も日本人がメイン
- エンターテイメントの充実度も高い
- ゲームに関してはあまり選択肢がないのがマイナス。子連れではポイントのひとつになるのでは?
フィンエアーに関しては
- 羽田便は成田便に比べ、日本人スタッフが多く、フィンランド人は2、3人程度
- 乗客が外人さんが多い
- エンターテイメントは評価低し。選択する時に映画のあらすじがわからない上に、どこの国の映画かもわからない!
フィンエアー、今回の高評価ポイントは。
- 食事の量が多すぎず、味も悪くない
- 席が空いていたので、3席分足も伸ばして寝てこられた
- そして機体が新しいので清潔感があること
などが理由です。


まだまだヨーロッパへの旅行は足が遠のいているかとは思いますが。
何かの機会にフィンランドへ行く時にはリニュアールしたフィンエアーを利用してみてはいかがでしょうか?
合言葉は、期待を低く持って!です(笑)。
ちなみに一番気になる?価格帯はフィンエアーが1万程度安く、JALが埋まってくると値段の開きが大きくなっていく傾向にあります。
今回は、旅行で利用した飛行機会社について記してみました。
最後までお付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました。