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シカ奮闘記

週末のサプライズ

今週末も我が家はモッキへ。

少しずつ暖かくなって来ているのでモッキの庭への植え付けも着々と進んでいます。

しかーし!

シカ トランポリン

最近は、夜になるとシカが登場するのは知っていました。

少しずつ育って来ていたチューリップの球根が…

無残にも食べ散らかされていました。

葉っぱば食いちぎられ、球根まで掘り出され😭。

去年の秋から春のチューリップを楽しみにしていたにも関わらず。。。

球根を戻しましたが、恐らく今年は日の目を見ないでしょうか。

シカ対策

この週末はジャガイモとニンジンの植え付けをするつもりでした。

でも、この様子だと、芽が出て来たそばから食べられてしまう!

そこで思いついたのは金属の柵です。

こんな感じで家庭菜園を作っていきました。

最後は金属の網に竹の棒を挿して完成。

人が中に入るのも一苦労なので、きっとシカは入れないことを願って。

来週はどうなっていることでしょう?柵ごと倒れていたりして😅。

ジャガイモとニンジンの植え付け

果たして成功するでしょうか?

以前、種から育てているトマトとイチゴは芽は出ましたがまだ植え付けまで成長しておらず。今週末には日当たりの良いモッキに連れて行って少し成長してくれることを願います。

その後はトランポリン

雪が溶けて天気が良くなるとトランポリンが登場します。そんなに活用はされていませんが、いつでも庭に飛べるトランポリンがあると楽しいです。

今年はこれでシカさんも下の草を食べれなくなるのでこれも対策の1つでしょうか(笑)

春から着々と夏へ

母の日のブログでも紹介させていただいた春の花のいくつかもすでに咲いています。

黄色のフキタンポポがまず初めに咲き始め。ほぼ同時期に写真のシニブオッコ(青アネモネ、ミスミソウ)とヴァルコヴオッコ(白アネモネ)も先を競って綺麗な花を咲かせます。

春の訪れを告げる花たち

フキタンポポ

フキタンポポはフキタンポポ科の多年草。タンポポのような花、そして花のあとの葉っぱがフキに似ていることからこの名称で呼ばれるそう。

蕾は款冬花(かんとうか)という生薬。鎮咳去痰、利尿作用があります。漢方薬の補肺湯にも配合されています。ヨーロッパにおいても、古代ギリシャ時代より利用されている古い薬です。しかしながら、肝毒性のあるピロリジン・アルカロイドが含まれているので煎じる時には30分以上火にかけるよう注意が施されています。

ミスミソウ

ミスミソウと呼ばれるシニブオッコは青色好きの私にはテンションの上がる花の1つです。こちらはキンポウゲ科のミスミソウ属。雪の下からでもグイグイと育ち花を咲かせることから、雪割草とも呼ばれるそう。こちらの方がなんとなく耳には馴染みがありますね。しかし、サクラソウ科の中にも雪割草と呼ばれるものがあり、こちらの方が本物だとか。

葉っぱが3つに分かれていることからミスミ(三角)ソウの名前がついたそう。なんて単純な!この種類には白いものもあるのでバルコブオッコもこのミスミソウの一種かと思われます。

オーストリアのシュタイアーマルク州にて撮影
IKAl投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

こちらはウィキペディアのミスミソウ。葉っぱの形が少し違いますが、どちらも同じ草です。

中世のヨーロッパでは葉っぱの形が肝臓に似ていることから肝臓の病気に使われ(これまたなんと単純な。。。)たことがあるようですが効果の方は不明。ニキビ、気管支炎、痛風の治療に用いられることがあったようですが、こちらまた毒性があること、効果が期待できないことから薬用での使用は推奨されていません。

残念ながらバルコブオッコに関しては日本名がないので、先ほど記載した通り、ミスミソウの一種になるのかと思われます。こちらは特に薬用としての使用もされず、目を楽しませる春の草として親しまれています。あとは母の日にプレゼントする花として、ですね。

最後に

昨年育てたルバーブの芽も顔を出しました。今年もルバーブケーキが作れるでしょうか?

こちらの葉は毒性があるのでおそらくシカさんも食べないでしょう。

次のブログでは去年はまった我が家のルバーブケーキと、ルバーブについて紹介させていただきます。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました😘。

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